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モロ

ID: showerman

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URL: http://www.car-erabi110.com/572.html
Bio:
■30年近く前になりますが■


私が大学受験を経験したのは、もう30年近く前のことです。今のセンター試験のことを共通一次試験と言っていた時代でしょうか、私は私立大学のみの受験でしたのでそちらは経験しておりません。私大のみを都合、2年受験しました。つまり、1年間浪人しているわけです。高校在学中の1年目の時は、もう浪人の覚悟もできていましたので、受験料節約のために1大学の1学部の試験しか受けませんでした。予備校通いを経た2年目の大学受験はそれなりに「後がない」緊張感がありました。「後のない」緊張感に押され、受験校(学部)数も確か、4大学で10学部近かったのではないでしょうか。それが、当時の一般的な受験生の平均受験数に比べて多い、あるいは少なかったのかは定かではありませんが。ある大学で、同じクラスの予備校生と試験会場で、偶然一緒になりました。その人は明らかに自分よりもかなり年上な感じ。いや、正直に言うと、もうオッサンの域に達しているくらいの堂々とした風貌でした。予備校ではひと言も会話を交わしたことがなかったものですから、試験会場でも気づかぬふりをしていました。一科目目の試験開始から5分も経っていなかったと思います。なんとなくその年上風貌の受験生の方に目をやると、なんと、机に顔を伏せてすでに寝ておられました。すべての回答を終えた、なんてことはないはずです。開始から5分も経っていなかったのですから。私は驚いた以上に、もう、おかしくて笑ってしまいそうでした。それから一気に緊張が解け、マークシートも順調に進み、その試験の受験結果は合格。あれからもう30年近くが経ちますが、あの時の記憶は今でも時々、シーンをともなってよみがえってきます。仕事上で緊張を強いられた時などは今でも机に伏せて寝ている彼の背中が、緊張をほぐしてくれたりします。 


■大学の出題傾向を利用した解法が合格の秘訣■


皆さんは、全国の大学の中で東京大学の問題が一番難しいと思われていませんか?実はそうではないのです。東大の問題はむしろとてもオーソドックスなのです。言い換えると受験生の本当の実力を確かめるための良問が集められているのです。たとえば数学を例に挙げてみましょう。東大の数学の問題は、一見したところ、どこから手をつけたらいいのだろうと思ってしまいそうなのですが、それは実は仮面をかぶっているだけなのです。たとえば具体的に数値を入れていったりすると、すぐにその仮面がはがれてとても解きやすい問題に早変わりしてしまうのです。もちろん中にはちょっと難しいぞと思う問題も含まれているのですが、そういう問題は捨てればいいのです。数学で別に満点をとる必要などさらさらないからです。逆に言えば、捨てるべき問題をいかに早く選別できるかが勝負の分かれ目になります。一方、大阪大学の数学の問題は非常にいやらしいという表現がぴったりです。言うなれば「押してもだめなら引いてみな」「表から攻めてもだめだったら裏から攻めてみな」という感じです。具体的に言うと、ある証明問題が出題されたとします。それを正攻法で解こうと思っても解けないことがあります。そういう場合は背理法を使ってその命題が正しいことを証明するという具合なのです。ですから大学によっていろいろと特徴がありますから、いちがいに東大だから一番難しいというわけではないのです。私はその点をうまく利用して、これまで何人もの受験生を家庭教師として合格させてきました。 


■受験勉強■


もう10年ほど前の話になりますが、私の大学受験勉強の体験談を書きたいと思います。私は国公立理系を目指していたため、センター試験は英語・数学(IAとⅡB)・理科(化学・物理それぞれⅠBまで)という理系科目に加え、国語と社会(世界史)も受験しました。私立の本試験や国公立二次試験は英語・数学(ⅢCまで)・理科(化学・物理それぞれⅡまで)と3教科だったのですが、センター試験よりも範囲が広くなりますので、とても幅広く勉強せねばなりませんでした。英語・数学・理科についてはセンター試験と二次試験、両方に共通していましたから最も力を入れました。時間としては、放課後の2時間ほどと家に帰宅してからの3時間ほどを充てていたと思います。英語は暗記科目なので同じ問題集を3回ほど解き、単語・文法とも確実に覚えるようにしました。また、長文読解は慣れもあると聞いたので、定期的に模擬試験を受け、時間配分を考えました。数学や理科は、基本的な公式や本質的なところを理解すればあとはどれだけ応用が効くかという世界なので、基本的な解き方が載っている問題集を何度か解き、完全に理解したうえで模擬試験や赤本などにチャレンジしました。国語や社会については理系科目ほどの時間を割けないので、学校の授業と宿題を中心に勉強しました。国語はぶっつけ本番という感じでしたが、社会(世界史)は完全に暗記科目ですので、電車の中(片道30分)という短い時間を必ず暗記に充てるようにしました。だらだらと暗記してもどうせ覚えられないので、短い時間で数を重ねることがかえって良かったと思います。結果として、現役で志望校に合格することができました。このやり方は私に合っていたのだと思います。 


■大学偏差値と長い人生■


たかが偏差値、されど偏差値というところでしょうか。受験生の皆さんは、少しでも偏差値の高い有名大学に合格しようと血眼になって勉強していることかと思います。決めた目標に向けて真剣に勉強することは生涯の財産になります。大学に合格するためのものではありません。猛烈のに勉強した記憶は、その結果のいかんにかかわらず、その人の財産になっています。人生で最も大事な体験であります一つの目標に向けて粘り強く努力することを受験勉強は身をもって教えてくれます。この体験は体がいつまでも覚えていてくれます。偏差値の高い第一志望大学に合格した、第二志望にさえ受からなかったと悲喜こもごもの結果が待っています。合格、不合格の悲しみは一時のものです。大学を出てから社会人人生が約40年、引退後の人生が20年程度あります。この長いスパンスでは大学はあまり問題ありません。誰もが一目置く大学を出ていても、高校卒業で働き出した人の方が素晴らしい人生を送っている人は身近にも沢山いるのではないでしょうか。偏差値の高い著名大学卒業という肩書だけでは世界市場相手にはとても戦えません。今までは国内で抜き出ていれば勝者でしたが、そうした時代は過去のものとなりました。いま偏差値競争の渦中にある受験生にとって大切なことは、結果のいかんにかかわらず、敵はわが心中にあり、相手は世界市場であることを肝に銘じて、先ずは目の前の大学受験に真剣に向かい合ってほしいと願います。 


■後悔しない大学受験■


大学受験は、人生の一大イベントだと思います。思春期と青春期のあいだにある、自分の人生を決める最大の転換期だからです。もちろん、大学受験を選ばず、就職をしたり専門学校を選ぶ人もいるでしょう。この時期は、子供から大人になるための、最大の選択をする時期です。何度も、やり直しがきく人生ではありません。かといって、たかだか、大学受験に失敗したからといって、人生が失敗するわけではありません。けれど、この時期をどうやって過ごすか。一生懸命、悔いのないように勉強をするか。その経験が将来につながっていくのです。第一志望の大学に落ちてしまってもかまいません。それが、一生懸命勉強し、その経験が自分の身になっていさえすれば、どんな結果だったとしても、あなたの身になるからです。この時期、後悔することは、実は一生後悔することにつながってしまうと思います。今のこの時期を一生懸命過ごすことが、将来の大きな糧になります。将来、資格試験の勉強をすることがあるかもしれません。もっと、たいへんな状況があるかもしれません。ですが、高校3年生のこの時期に一生懸命勉強をした経験があれば、乗り越えることができます。まだまだ、学歴社会なのは否めません。実力も、学歴という経験がなければ、評価されないことも多い社会です。競争は、大人になれば、必ずあり、避けてとおることができない問題です。そんなとき、あなたが踏ん張り、頑張り、一歩先へ飛び出すためには、「一生懸命何かをやり遂げた」という、経験が必要です。勉強をすることに意味がない、と思っているならば間違いですし、大学に合格することがゴールではありません。あなたの一生の通過点に過ぎないけれど、そのためにまず第一歩の踏み台にするために、今を一生懸命過ごす必要があります。まずは、がんばってみましょう。そして、実際やってみてから、「たいしたことない」とか「学歴は必要ない」とか、いってみませんか? 


■辛かったけれど充実した二年間■


私は一年間浪人をしたので大学受験を二度経験しました。現役の時は、大学受験の勉強を意識し出したのが遅く高校二年生から予備校には通っていましたが、特に特別な勉強をしていたわけではありませんでした。高校三年生になって、ようやく危機感が出て来て勉強をはじめ夏頃からは学校が終わると予備校にこもってよるまで勉強しました。秋頃からは友達と一緒に朝早くから学校へ行って空き教室で勉強するようになりました。進学校だったため、勉強しようという気持ちさえあれば学校の先生はプリントをくれたり補講をしてくれたりしてサポートしてくれる体制が整っていたのでよかったです。国公立しか考えていなかったため、私立は受けませんでした。国公立の前期で合格したのですが、本当に行きたかった大学が諦めれず、もう一年頑張ることにしました。浪人時代は毎日朝から夜まで勉強して、家では寝るだけの生活でした。勉強ばかりで辛そうだと思っていましたが、予備校のみんなも同じように勉強していたので、あまり遊びたいと思うこともなかったし、たまにの息抜きがとても楽しかったです。二浪はありえないと思っていたし、親にも反対されていたので私立も立命館のみ受けることにしました。センター試験は、現役の時とは比べ物にならないほどのプレッシャーでしたが、友達や家族など周りの人のおかげでリラックスして受けることができたし、二次試験も緊張することなくこなすことができ、なんとか第一志望の国立大に合格することができました。受験生はとても辛かったけれど、今まで生きてきたなかで一番充実していた二年間でした。([[学資保険返戻率利率 


■大学受験に対しての私なりの学習方法■


私自身進学校に通っていたこともあり、学校では中学3年生から大学受験に向けての勉強をしていました。特に英単語を覚えたりする時、見る、書く、そして口に出して読むことを勧めらており、私自身も実践していました。見る、書く、口に出して読むことにより、体の五感を使い、暗記した事が記憶されやすいとの話でした。私自身も書く事を重点的にしてましたので、英単語を覚える際、完全に覚えきるまで何回も書いて覚える作業をしていました。また、一日経つと昨日覚えた分であっても、2、3割は忘れるという話でしたので、今日覚える分より先に、昨日覚えた分をまた覚えなおすという事を必ず実践してました。また、数学に関しては、当時私が使っていた本と少し変わっているかもしれませんが、フォーカスとか、寺田文行さんの数学の鉄則シリーズを使っていました。数学というと考える学問と考えがちですが、それぞれ問題のパターンがあり、パターンごとの問題を何度も何度も勉強し、覚える作業を行うようにしていました。そのためか、数学に関しては、パッと問題を見た瞬間に、あのパターンの問題だなと分かる位にまでなっていました。この件に関しては、数学だけでもなく、物理、英語もそれぞれの問題パターンを覚えきる事をしていました。考えて解くと思われがちの教科でも結局は、暗記に勝る学習法はないと、私は考えております。また、電車の中とかでも、ご飯を食べているときでも何回も学習したことを、見るようにしてました。短時間でも何度も見直すという作業の方が記憶に残りやすいみたいです。そのおかげで、大阪大学に合格する事が出来たと思っています。