■カニ料理を食べて健康促進、通販で注文増加■


カニを使った料理は、おいしいというだけでなく、ダイエットにも効果があります。健康を促進するとともに、病を減らす効果もあります。とりわけ冬場にはカニを食べる方もいらっしゃるでしょうが、こういう効果を知らず知らず、おいしいという理由だけで食べていることが多いことと思います。じつはカニにはたくさんの栄養分が含まれているのを知りながら食べるのもいいでしょう。よく食べ過ぎてしまうとよくないとされる栄養素がありますが、カニの成分ないし栄養は取りすぎても大丈夫です。たんぱく質が豊富でありながらも、カロリーが非常に少なくダイエットに適しています。タウリンやカロテンが含まれており、タウリンは血圧、コレステロール、血糖値を正常化してくれます。体のむくみや息切れといった体の不調にも効果があります。カロテンは、酸化防止、抗酸化作用があります。すなわち、心臓病やガン予防、動脈硬化の予防、コレステロールの低下につながります。そして、カニの甲羅にはカルシウムのほか、キチン、キトサンが豊富に含まれています。キチン、キトサンというのは、普段聞かない成分ですが、栄養補助サプリメントにはよく見かけます。これは食物繊維の一種で、抗ガン作用があったり、自然治癒を高める効果があります。また腸内環境をよくして便秘がよくなり、血圧も正常化します。それ以外にも不眠症、骨粗鬆症、肩こりなど、いろいろな効果があります。要するに、カニ料理を食べることは健康促進になるということです。通販でも注文が増えています。


■大型タラバガニを通販で買って食べました■


楽天市場で見つけた、ヤマトという店の特大ボイルタラバガニ脚１キロを３９８０円で買いました。うちはカニを食べる家族が二人しかいないので、１キロで丁度良かったです。冷凍されて届きましたが、その日のうちに解凍して、そのままいただくことができました。１キロは２～３人分だということでしたので、余るかなと思いましたが、あっという間に食べてしまいました。ボイルされているので、そのままちょっと塩味がして、おいしくいただきました。ボリューム満点で、父と二人で美味しいね、と言いながらお正月から食べました。カニの通販は初めてでしたので、それほど期待はしていませんでしたけど、身が詰まっていて、本当に美味しかったです。自分でカニを買ってボイルするのも手ですが、失敗すると怖いので、すでにボイルしてあるので、解凍するだけで、そのまま食べることができるので、失敗することもなくて、良いと思いました。品質も良く、身入りがよいタラバガニの脚だけが送られてきますので、おもいっきりカニをたべることが出来ました。漁獲直後にすぐに冷凍されたカニですので、その新鮮さがそのままつまったカニを食べることができました。海外でとれたカニをそのまま冷凍して、完全完備の元で保管されて、巨大なタラバガニの脚が家庭に届くので、楽天市場の三木谷社長も美味しいと太鼓判を押したくらいに確かに美味しいと思いました。あっという間に食べてしまいましたが、今度は２キロを注文しようと思っています。


■我が家のかに鍋■


家族全員がかにが大好きなので、かに鍋は冬の定番です。最近は産地直送でいろいろなかにの取り寄せができるようですが、我が家ではかにの購入はもっぱら目利きの母の役目です。小田急線沿線に住んでいますが、最寄りのスーパーでいいかにが手に入ります。そのコツはとにかく店の人と仲良くなることです。母は行きつけの店を２件ほど厳選し、普段からよくそこで買い物をします。そしてその鮮魚店の店長さんに手作りのお惣菜を持っていくほど、なかよしになります。そうするとむこうもいいかにが入った時にしか勧めません。ですから私たちは身がすかすかだったかには食べたことはありません。我が家ではかに鍋にたらばやずわいは使いません。母が生きた毛ガニしか食べないからです。鮮度のいいかにが手に入った時は、まずその活き毛かにを無水鍋で焼きます。ゆでるのではなく蒸す感じです。永年使い込んだ無水鍋にアルミホイルを敷いて、鍋が熱くなったところに活きたまま毛がにをいれます。このまま食べる場合はここでしっかり火を通しますが、鍋にする場合は少し短めの時間熱を加えます。さわれるくらいまで冷めたら、これに包丁をいれて食べやすい大きさにばらしていきます。たらばがにやずわいがにでしたら、脚が大きくて太いので、テレビでよく見るように片側からズバット身が取り出せますが、毛かにはそれほど大きくないので、いちいち細い脚から身をほじくらないとなりません。はっきり言って面倒です。一度は家でのかに鍋にたらば蟹が使ってみたいと思います。しかし、味の良さはぴかいちです。毛がにから味が出て、白菜やお豆腐も本当においしくいただけます。是非お試しください。


■カニ好きの我が家の定番は訳ありカニ■


私の家族は基本的にカニ好き一家です。妻と私は、普通程度のカニ愛好家。長男はエビよりはカニが大好きと言う性格。次男はエビもカニも大好きと言う性格です。次男が幼稚園時代の話です。夕食のおかずに地元で捕れるワタリガニを湯がいていた所、次男が幼稚園から帰ってきました。「良いニオイ」と言うので、「味見してみる？」と、１本の足をむいで与えた所、「オイチイ」と言って次から次にせがみます。その姿が可愛く、結局、大きなワタリガニ１匹を食べ尽くしてしまいました。ミソも身もツメまでもです。後になって感想を聞くと「あれはたまらんかった」そうです。そんな我が家ですから、年末年始や、子どもの誕生日等のイベントは定期的にカニ料理を用意する事になります。難点としてはカニの値段でしょうか。しかしインターネットが普及してからは、訳ありのカニを安く買える様になり、重宝しています。訳ありのカニと言えば、安かろう悪かろうのイメージがあります。事実、私も以前は、どう考えても味が落ちるモノを購入して、頭を抱えた経験もあります。そんな時は、とりあえず鍋にしてしまうと良い様です。いくつかの訳ありのカニ通販を経験し、最近、ようやく信頼ができる通販先を見つけました。焼きガニや鍋、テンプラ等も美味しいのですが、余ったカニで作るカニご飯が我が家の定番です。確実にそれだけでドンブリ３杯の逸品です。


■カニ鍋を食べる時にはちょっと困ります■


この季節、カニ鍋は確かにおいしいと思いますが、私としてはカニ鍋を食べる時にはちょっと困ってしまう事があります。私は夫婦の二人暮らしですので、家の食卓に鍋料理が出てくることはほとんどありません。妻があまり鍋料理が好きでないのと、たくさん鍋を作っても私一人では食べきれないからです。ですのでカニ鍋を食べるのはほとんどが職場の宴会の時に限られています。カニ鍋がメインの店でなら一向に気を使う事はないのです。大きな鍋にいっぱいカニが入った鍋ならば周りに気を遣うことなく、たらふくカニを食べるのですが、時にはいろいろな料理が並んでいる中に小さな一人用の鍋が用意されていて、その中に申し訳程度にカニの足が一本だけ入っている【形だけのカニ鍋】が出てきますけど、あの時にカニの足を食べる勇気がないのです。なぜなら【あれは鍋の出汁をとるためだけにカニの足を入れている】という事を聞いたことがあるのです。そのような場合にカニの足を美味しそうに食べていると【あの人ったら出汁用のカニの足を食べているのね】と周りから軽蔑されないかと冷や冷やしてしまうのです。これをお読みの皆さんはそのような場合、カニの足を食べますか。一本のカニの足をぱきっと割って、チュウチュウと中味を吸い出す勇気がありますか。確かに鍋の出汁をいっぱい吸い込んだカニの身は美味しいと思うのですが・・・。それで結局私はどうしているかというと、カニ足を食べる前にいっぱいお酒を飲んで酩酊し、周りの視線なんか気にせずにカニ足をしゃぶっていますよ。出汁用だろうがなんだろうが、カニ鍋には違いないんだから。カニって本当においしいですね。


■友人と催したかにすきパーティー■


私は都心の会社に勤めています。先日同僚5人でかにすきパーティーを行いました。都心なので一流デパートが近くに何軒もあります。パーティーをやると決めた何日か前に、３組くらいに分かれてデパートに実地調査に行きました。どのデパートのかにの品ぞろえが良くて鮮度もいいか、また値段も安いかなどを見に行くためです。そして大事なのは何時くらいからセールを行うのかを調べました。この調査を元にターゲットにするデパートを決めます。当日はもちろん残業をせずに早々と仕事を切り上げ、全員でデパートの地下食料品売り場に張り込みます。お目当てのかにの出来るだけ近くにいて、先に売れてしまわないか見張っています。金曜日はお客さんも多く、比較的定価でもどんどん物を買っていくので、できれば週の前半がお勧めです。商品が残っていれば残っているほど、値引きは早めに行われます。デパートですので、かにだけでなく、他の鮮魚や野菜もなべ用に加工された状態で売っています。この時はたまたま月曜だったこともあり、大きなずわいがにが半額近くで買えました。本当はたらばがにも欲しかったのですが、高くて手がでませんでした。このずわいがにとすでにカットされた野菜、かにすき用のスープ、豆腐などがこのデパート一軒で全て揃いました。この後私の家に直行してかにすきを作りました。かなり遅い時間になってしまいましたが、ずわいがにも既にボイルされているものなので、大きな土鍋さえあればどんどん材料を放り込んでいくだけで、とても簡単です。お店でかにすきを食べるよりもかなり安い値段でおおいしいかにすきが出来ました。この方法に味をしめて、現在第二回のかにすきパーティーを計画中です。


■カニ鍋を美味しくつくるコツ色々■


実のところ、カニ鍋といえば「とりあえずカニを放り込んでおけばいい出汁が出て美味しく作れる」といい加減なことを思っていました。けれどもカニ自体に旨味がたっぷり含まれているのは確かなものの、カニ鍋を美味しくつくるには外せないポイントがいくつかあるそうです。昔からカニ好きの母や、料理が得意な友人たちが教えてくれた、カニ鍋のコツをご紹介します。まず「鍋は水ではなくて出汁をとる」。先に書いたようにカニはそれ自体が出汁の素のようなものではありますが、カニだけでは単調で物足りない感じになり、ついつい無駄に濃い味つけをしてしまう結果にも。カニの風味を生かすなら、昆布だしが最高だそう。動物系の出汁はあえて使わず、しばらく昆布を鍋の中で水に浸けておき、沸騰する直前に引き出せばokです。私はその昆布をチョキチョキ切って、鍋の締めの雑炊の時に一緒にいれてしまいます。味付けは塩、しょうゆ、みりん、酒でごく薄く。人気の塩麹なら小さじ2くらいで十分おいしい出汁がつくれます。カニは旨味を逃がさないために、冷凍ものなら流水で半解凍程度にしたところで投入します。始めに胴体部分やカニ味噌を入れ、あとから野菜と脚の部分を。味噌を鍋に溶かしてしまうのはもったいないと感じるかもしれませんが、味の深みが全然違ってきます。カニの脚は火を通しすぎないように気をつけて、ぷりぷりと身がしまったところをそのまま何もつけずにいただくのが好きです。最後は、さっと水で洗って粘りをとったごはんと溶き卵、刻み青ねぎ、醤油少々で雑炊に。冷凍ゆでうどんやしゃぶしゃぶ用のお餅、変わったところではラーメンも美味しいです。ぜひ試してみてくださいね。


■訳ありカニの苦悩■


最近、通販などでよく見かける「訳あり商品」一見普通商品と変わらないが、どこかに欠陥があり売り物にならなくなったものを売り、価値自体は普通の商品とはあまり変わらないということ経済不況のあおりを受け、しみじみと節約生活をしている私にとってはすごくありがたい商品ですそして、私が目をつけた訳あり商品は「訳ありカニ」です。その詳細は、脚が1本無くなっていたり、折れてるカニや甲羅にヒビがあったり身入りにばらつきがあるカニで見た目は少し悪いだけで、味とボリュームは変わらず満足できるということだったので断然お得と思い、迷うことなくすぐに購入しましたカニを食べるなんて久しぶりなことで、子供のようにわくわくしながらカニが来るのを待っていました。ですが、届けられた訳ありカニは訳ありだらけのカニでとても商品とは呼べないようなカニが送られてきました。なにが訳ありだらけかというと・・・身が少なく極端に痩せていて、火を通すと身が縮んでしまいスカスカなってしまい、挙句の果てには臭くて、かなり美味しくないものでしたやはり、通販なだけに実物を見ることができないから、こういったミスが起こってしまうのだと改めて身にしみました。あと、業者によっても違うらしく、ちゃんとした良心的な業者であれば、見た目だけが悪い美味しい「訳ありカニ」を買うことが出来るのですが、あまり良心的ではない業者だと私が経験したような結果になってしまうようです。ちゃんと店舗などもしっかり調べてから購入することをお勧めします。